先日、朝の朝礼で戦で「名乗り」を上げますが、その最中はお互いに攻撃をしないのが 作法だと初めて知りました。 ドラマとか映画とか見ていて、「しゃべってるの聞いてないで攻撃しちゃえばいいのに」と いつも思っていましたが、あれは作法なんですって!! 自己紹介の内容は、名前、出身地、義名分、家系などで、長々と語る事もあるそうです。 色々調べてみると、戦には決められた手順があるようです。 1.矢合わせ 自軍を敵陣の近くに進めた段階で音のする「鏑矢」を放ち、       そこから一気に矢が飛び交います。 2.槍合わせ 約5メートル以上の長さの槍を持ち、突き合います。 3.騎馬隊  ここからがドラマや映画でよく見る、敵味方入り乱れての戦いです。       馬に乗って長槍で敵軍を切り崩します。 その他にも細かいルールで「落馬するなら右」とか「具足を付けるときは北向きはダメ」とか 縁起にあやかって色々あったみたいです。 現代の社会でも残っている作法もあり、日本人は今でも武士の心を持っているんだなと 調べていて改めて感じました。 あまり歴史とかは得意ではないですが、これを機に色々調べてみたいです!