我々の仕事は、皆さんが想像する工場のように流れ作業ではなく、ドライバーや専用工具などを使い、製品によっては最初から最初がまで一人で組み上げることもあります。 作業をする上で資格や免許が必須と言うわけではなく、基本的にOJTで作業したものを上長が確認し、品質に問題が無い状態で製造されます。その中でも10年ほど前から毎年技能検定にチャレンジするようになりました。技能検定はその名の通り、技能を評価され、一定の基準をクリアすると技能士として認められる国家資格です。  当社に関係のあるものとして、主に下の3科目を受験しています。 技能士はのべ30名ほどで、中には間接人員である事務員も技能士になっています。   ◆配電盤・制御盤組立て作業   ◆シーケンス制御作業   ◆機械検査作業  技能士となった方には、技能手当で毎月給与として支給されます。 また、翌年以降に受験する方の指導者として、受験者のサポートをしてもらっています。  社内の一定数は技能士となりましたが、今後は各職種の上位級(1級/特級)の技能士、および指導員になる方が増えることを楽しみにしています。