日栄工業の主な仕事の一つに、自動制御盤の設計製作があります。 装置や設備を電気的にコントロールする要となるものです。 金属でつくられた箱の中に様々な電気部品を組付け、それらの間を定められた図面の通りに電線で繋いできます。 制御盤が完成すると装置や設備に取り付けられ、電線を介して電気が通され、全体に命が吹き込まれます。 人間に例えるなら、電線は血管であり神経のようなもので、重要な役割を果たしています。 日栄工業では、こういった電線を各種用意し、製品の仕様に最適なものをいつでもご用意できます。 また、部品と部品、盤と装置や設備を電線で繋ぐ結線技術についても、半田付けや端子圧着、プラグなど、安心してお任せいただけます。 写真は、リボンケーブルと云われる平行に溶着された多芯ケーブルです。 引き出された電線が絡みついて困ることのないよう、 改善活動から生まれたラックに載せられています。 (S.F)