この原稿を書いている1月15日は、小正月と呼ばれています。 (地域によっては1月14~16日の3日間や、元日~15日の15日間のことを指す場合もあります。) かつて日本では、月の満ち欠けを1ヶ月の基準として暮らしており、 人々は満月となる旧暦の1月15日に当たる日を“1年の始まり”である正月として祝っていました。 同様に、成人の日も少し前までは1月15日に行われていましたが、一年の最初の満月という特別な日であり、 江戸時代まで元服が小正月に行われていた事が由来のようです。 暦の上では、この小正月で、いよいよ松の内も終わりです。 正月気分も抜け、エンジン全開で行きたいですね。