弊社では、ほぼ毎日のように某社長から社員一人一人におやつが一個ずつ配られる。 飴、チョコ菓子の類とか、うまい棒や麩菓子のような駄菓子類だ。 たまに珍しいものが入荷すると、社員の驚きや喜ぶ顔を見て、にんまりする社長の顔がそこにある。そんなわけで、D.Jこと「駄菓子ジョッキ―」が、駄菓子についてつらつら述べる「駄菓子を考える」の第5回目でございます。 はてさて、なんとなんと第5回目でございますよ。よく続きましたと、自分をほめてあげたい。 5回も続けは、これはもう押しも押されもせぬ「シリーズ」と言って差し支えないのではないでしょうか。パチパチパチ! ちなみに、ふしぎ駄菓子屋銭天堂による「今日のあなたの運命の駄菓子はコレ!」によれば… カリスマボンボン と出ました。 なんとなんと「調子に乗り過ぎてはいけません」とのご託宣でございました。 そうですねえ、確かに。胸に手を当てて考えてみると、最近の私は調子に乗りすぎるきらいがございました。反省しきり。 銭天堂女主人の紅子さんは、いつも駄菓子の選択に迷いが無く、いつも正しいものを手渡してくれます。紅子さんは、駄菓子界の最頂点に立つお方。敬愛されるというより畏怖の念を抱かせる偉大なお方ではないでしょうか。 私めも一度はお店にお伺いし、お選びいただいた駄菓子を手ずから頂戴する幸運を得たいとい思うのですが、叶わぬ夢、インビジブル・ドリーム。 と、ここまで書いて何のことやらわからないあなた、昨今の事情に疎うございませんか。そのようなあなたに、銭天堂女主人紅子さんは、いったいどんな駄菓子を勧めてくれるのでしょうか。 まあ、紅子さんの注意を聞いて口にするかしないかは、あなたの自由ですが…むふふふふ。(知る人ぞ知る含み笑い) ふしぎ駄菓子屋銭天堂シリーズは廣嶋玲子さんのお書きになるファンタジー小説。 幸運な人だけがたどり着ける「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」。女主人紅子さんの勧めるふしぎな駄菓子を口にすると…。 奇想天外摩訶不思議・ハラハラドキドキ・ミステリアスな世界に引き込まれること請け合い。 子供にも大人にも大人気。もちろんアニメ化もされています。最近では天海祐希さん主演で映画も公開の予定。 駄菓子好きの方には読んで欲しい、見て欲しいお話です。 というわけで、今回は銭天堂の紹介。 ご存じの方が多かったかもしれませんね。 それではまた1か月後ぐらいにシリーズ第6回でお会いします。  ★☆★ 銭天堂関係リンク先 ★☆★  ふしぎ駄菓子屋銭天堂のサイト https://www.kaiseisha.co.jp/special/zenitendo/ 映画『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』公式サイト ★映画は12月公開予定です https://zenitendo-movie.jp/ アニメふしぎ駄菓子屋銭天堂 https://www.nhk.jp/p/zenitendo/ts/4NX2MRW758/ 児童文学作家廣島玲子の不思議ふしぎな世界 ★作家廣島玲子さんのインタビュー集です https://www.ehonnavi.net/style/1874/